大学入学共通テストの倫理対策を通じて学ぶ倫理思想
大学入学共通テストの倫理で満点を取ることは難しくない
本記事は、大学入学共通テストで倫理の科目で満点を取るレベルに学習しつつ、市井の哲学者が分かりやすく教える思想史の入門を学ぶことで総合型選抜や学校推薦型選抜でワンランク上の大学へ入学するための教養を身につけるのが本記事の狙いです。大学受験のためだけではなく、中学校受験や高校受験にも役立ちますので、学年に囚われずに、ぜひ学んでみてください。標題にある通り、共通テストの倫理で満点を取ることはそう困難なことではありません。実際に講義で長々と説明していますが、8,000文字くらいで書いても書き足りない内容を倫理では、六行、(110文字程度。なんだか現代文の記述問題の解答並みですね)でまとめられてしまいます。一講義が8,000文字程度ですが、覚えるのは、六行、文字数にして100~120文字程度でOKなのです。どうです?なんだか余裕な気がしてきませんか?
倫理を学ぶと思考力が養われる▶中学受験や高校受験の問題にも柔軟な思考で対応出来る!
倫理というのは、簡単に言えば、東西の思想史です。西洋思想史から東洋思想史を学ぶことによって、豊かな教養と複眼的な視野を育むことが可能です。ロジカルシンキングはもちろん、論理的思考能力を鍛え、様々な思想家たちの見解を見聞きすることによって、中学受験や高校受験にも対応出来る柔軟な思考力を養います。従って、学年に関わらず、極端に言えば小学校四年生くらいから学んでいくことをおすすめしています。もちろん、学びに遅い早いはないので、中学校や高校生になってからでも構いません。単なる大学受験の大学入学共通テストの科目として点数を取るために学ぶのではなく、総合型選抜や学校推薦型選抜はもちろん、中学校受験や高校受験における国語力の育成や数学的思考や社会全般に対する基礎素養を養ってくれます。
第一講 人間とは何か?
【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |