英文法講義~大学受験・高校受験に使える(10)動名詞
01 動名詞の基本
動名詞は現在分詞と同じ~ing形で、次の四つの形があります。making, having made, being made, having been madeというパターンです。動名詞はもとの動詞的性質を残している名詞です。名詞なので、S、O(前置詞の目的語や他動詞の目的語)、Cにしかなりません。
Reding in bed is not good for the eyes. (ベッドで本を読むのは目に良くない)⇒主語
My hobby is collecting postage stamps. (私の趣味は切手を集めることです)⇒補語
He admitted having made a serious mistake. (彼はひどい誤りを犯したことを認めた)⇒目的語
The doctor insisted on operating as soon as possible. (医者はなるべく早く手術すべきだと主張した)⇒前置詞の目的語
参考までに同じplayingという動名詞を使って、SOCのパターンを例文で示してみましょう。” Playing video games is fun.” 主語のパターンで, ” I like playing video games.” 目的語のパターン, “My hobby is playing video games.” 補語のパターン、”I am good at playing video games.” 前置詞の目的語のパターンですね。すべてplayingという動名詞で表現できますね。
また、もとの動詞的性質を残しているため、次のような性質があります。
(1)目的語や補語を取る
I remember seeing him once. (私は彼に一度会ったのを覚えている)
You should practice speaking clearly. (君ははっきりものをいうことを練習すべきだ)
He succeeded in solving the difficult problem. (彼はその難問を解決に成功した。)⇒前置詞の目的語
The accident prevented him from catching the train. (事故のため、彼はその電車に間に合わなかった)⇒前置詞の目的語
He insisted on going in spite of the storm. (彼は嵐にもかかわらず出かけると言い張った)⇒前置詞の目的語
Doing nothing is being lazy. (なにもしないというのは怠けていることである)
Reading books is widening one’s mind. (読書をすると精神が広くなる)
His favorite is climbing hills. (彼が大好きなのは山登りです)
(2)完了形と受動態がある
完了動名詞として、「having p.p.」で、本動詞より以前を動名詞で表します。また、「been p.p.(完了形の受動態は、having been p.p.)」で受動態となります。
Excuse me for having been late for the appointment. (約束の時間に遅れてしまって申し訳ありません)
I disapprove of Jon’s being punished so severely. (ジョンはそんなに酷く罰せられるのを快く思わない)
I regret having been lazy at school. (私は学校で怠けていたことを後悔している。)
He is ashamed of having been scolded by his teacher. (彼は先生に叱られたことを恥じている)
I regret having told him my secret. (彼に秘密を話してしまったことを後悔している)
注:受動の意味の動名詞。want, need, require, deserve, bear, be worthなどの後に来る動名詞は能動態で受動の意味を表します。たとえば、” This watch needs repairing.” (この時計は修理する必要がある)です。
(3)副詞(句)で修飾される
I don’t like people talking loudly. (人が大声で話すのは嫌いだ)
He was tired after walking all the way to the station. (彼は駅までずっと歩いて疲れた)
では、次の簡単な演習問題を解いてみましょう。
( 1 Gets 2 Getting ) up early is good for your health.
I enjoy ( 1 read 2 reading ) books every morning.
You should be careful in ( 1 to cross 2 crossing ) the street.
I enjoy ( 1 to play 2 playing ) the guitar every day.
I gave up ( 1 to smoke 2 smoking ) when I was young.
He stopped ( 1 to talk 2 talking ) with the children.
解答は、1、2、2、2、2、2です。
02 動名詞の主語
動名詞の意味上の主語は、動名詞の前に所有格(目的格)で表します。目的格を使うのは限られた場面や口語になるので、英作文等では、所有格を使うのが無難です。
His doing it should result in success. (彼がやるなら成功するはずだ)
I don’t like your speaking ill of others. (私は君が他人の悪口を言うのが好きではない。)
My mother hates our eating too fast. (母は私たちがあまりにも早食いするのが嫌いです)
あるいは、
I can really understand him (/his) composing those kinds of pieces. (彼がそういう曲を作ることがよく理解出来る)
03 動名詞の否定形
動名詞の否定形は、動名詞の前に否定語をつければよいので、”He was frustrated at not finding a job.” (彼は仕事が見つからなくていらいらしていた。)というように、動名詞の前に置きます。例文で言うと、
He was frustrated at not finding a job. (彼は、仕事が見つからないことにイライラしていた。)
He insisted on John not going there alone. (彼はジョンが一人でそこに行くべきではないと言い張った)
He was praised for not having told a lie. (彼は嘘をつかなかったことを褒められた)
04 動名詞を目的語にとる動詞
(1)動名詞・不定詞(名詞的用法)双方を目的語に取る動詞
動名詞と不定詞の両方を目的語にとる動詞の代表格は、rememberです。rememberは動名詞を目的語にとった場合と不定詞を目的語にとった場合では意味が異なります。次の例文を見てみましょう。
I remember to post your letter. (あなたの手紙を出すのを覚えている)
I remember posting your letter. (あなたの手紙を出したのを覚えている)
というように、動名詞は、過去志向で「(以前)~したこと」となり、不定詞では前の記事で説明したように、未来志向で「これから~すること」というものになります。remember, forget, try, regretで不定詞の場合と動名詞の場合で意味が異なることを以下の例文で確認してみましょう。
Yes, I remember meeting you at the party last month. (はい,先月のパーティーで会ったのを覚えています。)
I remember seeing him at his office. (彼に事務所で会ったのを覚えている)
Please remember to wake me up at six. (六時に私を起こすのを忘れないでください)
I’ll never forget meeting you last year. (昨年あなたと出会ったことを忘れないでしょう)
Don’t forget to finish your homework. (宿題を終えるのを忘れないで)
She has forgotten to come here. (彼女はここへ来ることを忘れている)
The children will never forget visiting this museum. (子供たちはこの博物館に訪れたことを決して忘れないだろう)
I tried to register, but I didn’t manage to complete the process. (登録しようとしたが、手続きを完成することができなかった)
I tried registering, but nothing happened when I clicked the New Members. (登録してはみたのだが、新会員をクリックしても何も起こらなかった)
I regret to say that your proposal was not adopted. (残念だが、君の提案は採用されなかったよ。)
She regrets not buying the bag at that shop. (彼女はあの店でバッグを買わなかったことを後悔している。)
まとめると、下記の表となりますので覚えておきましょう。
remember to do | 「~することを覚えている」 |
remember doing | 「~したことを覚えている」 |
forget to do | 「~することを忘れる」 |
forget doing | 「~したことを忘れている」 |
regret to do | 「残念ながら~する」 |
regret doing | 「~したことを後悔する」 |
try to do | 「~しようとする」 |
try doing | 「試しに~してみる」 |
05 動名詞のイメージ
動名詞を目的語に取る動詞を覚えましょう。文法書などには一覧になってドサッとたくさん載っていますが、覚えるのはかなりしんどいと思います。丸暗記するのではなく、動名詞を取る動詞のイメージを掴んでおきましょう。動名詞のイメージは、「反復(同時・進行))」「中断」「逃避」の三つのイメージで理解するといいです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。まず、「反復」のイメージで覚えておくべきなのが、enjoy, consider, imageです。例文を挙げましょう。
I enjoy playing the guitar. (ギターを弾くのを楽しむ)⇒ギターを何回も弾いているからこそ楽しめるわけですね。
He always enjoys watching various movies. (彼はいつも様々な映画を見て楽しんでいる。)
I considered quitting my job but decided to stay for the sake of my colleagues. (仕事を辞めようと考えたのですが、同僚のために残ることにしました)⇒よくよく考えて(熟慮)して、辞めようと考えたというわけですね。ただ、結果的に残ることにしたので、そこは不定詞になっているわけですね。
We are considering going on a trip next summer. (来年の夏に旅行に出かけようと考えている)
I enjoy practicing dancing in my free time. (私は暇な時に踊りの練習をするのが好きです。)
Imagine going to a meeting where nobody else in the room speaks your language. (部屋の中にあなたと同じ言語を話す人がひとりもいない会議に出席すると想像してご覧なさい)
I’ve been looking forward to working with you. (一緒に仕事ができることを楽しみにしていました。)
反復のイメージの動名詞を取る動詞を以下に列挙しておきます。
practice 「練習する」
enjoy 「楽しむ」
be used to ~ing 「~することに慣れている」
mind 「気にする」
consider 「考える」
imagine 「想像する」
look forward to ~ing 「~するのを楽しみに待つ」
次に、「中断」のイメージを見てみましょう。stop, give up, finishです。
I stopped smoking. (タバコを吸うのを辞めた)⇒これと違って、不定詞を使うと、I stopped to smoke a cigarette.となると、煙草を吸うために立ち止まった、という意味になります。
Well, yelling is not a good thing, so I’ll ask the teacher not to yell at you. And Lucy, you stop doing bad things. You got that? (うーん、怒鳴るのはいいことじゃないね。だから先生に怒鳴らないでってお願いするよ。そして、ルーシーも悪いことするのはやめなさい。分かった?)
You ought to think about giving up smoking. It’s bad for your health. (君は禁煙することを考えるべきだ。健康に悪い)
There is a severe shortage of water in this city, so we must give up having a bath occasionally. (この市は深刻な水不足なので、私たちはたまに入浴することを諦めなければならない)
If you worry about your health, you should stop eating junk food. (自分の健康が心配ならば、ジャンクフードを食べるのをやめるべきです)
He had to discontinue taking lessons. (彼はレッスンを受けるのを中止しなければならなくなった.)
Susan finished writing her English composition by 9 o’clock. (スーザンは 9 時までに英語の作文を書き終えた。)
When will you finish washing the dishes? (皿はいつ洗い終わりますか?)
中断のイメージの動名詞を取る動詞を下記に列挙しておきます。
stop 「やめる」
quit 「やめる」
give up 「諦める」
discontinue 「辞める」
finish 「終える」
そして、「逃避」のイメージが、mind, escape, avoid, fancyです。
Would you mind opening the window? (窓を開けてもいいですか?)⇒窓を開けるのは嫌ではありませんか?が直訳ですね。
Do you mind my not attending the farewell party? (お別れ会に参加しなくてもいいですか?)
He escaped being hit by a car. (彼は車で轢かれるのを逃れた)
I missed taking the pills last night. (昨晩その薬を飲み忘れた)
I can’t help laughing out loud every time I see it. (それを見るたびに大笑いしてしまう。)
I avoid walking down the street at night. (夜中にその通りを歩くのを避けている)
He tried to avoid meeting the boss. (彼は上司に会うのを避けようとしていた。)
I can’t fancy going out in this weather. (この天気の中、外出することは想像できない)
The politician denied having made such a statement. (その政治家はそのような発言をしたことを否定した)
He tries to avoid exposing his skin to the sun, following his doctor’s advice. (彼は医師のアドバイスに従って、肌を日光にさらすのを避けるようにしている)
You should put off buying a new house. (新しい家を買うのを延期すべきだ)
Tell me of a time when you postponed making a decision. (決断を先延ばしにしたことがありますか。)
I object to starting early tomorrow morning. (私は明日の早朝の出発には反対です。)
He has been opposed to wording “patriotism” from the beginning of discussions on the subject. (彼はその議論の議論において初めから「愛国心」という表現することに反対だった)
Why do children resist going to sleep but wake up early in the morning? (なぜ子どもたちは寝るのを嫌がるのに、朝は早く起きるのか?)
逃避のイメージの動名詞を取る動詞を下記に列挙しておきます。
miss 「逃す」
avoid 「避ける」
escape 「避ける」
help ( cannot help ) 「避ける」
put off 「延期する」
postpone 「延期する」
object to ~ing 「反対する」
be opposed to ~ing 「反対する」
deny 「否定する」
resist 「抵抗する」
これらの三つのイメージを核心として持っておけば大丈夫です。逆に前の講義で触れた不定詞しか取らない動詞も改めて復習で確認しておきましょう。promise, plan, decide, determine, hope, want, would like, wish, refuse, hesitate, failです。例文も挙げておきます。
I promise to visit your house someday. (いつかあなたの家を訪れることを約束します)
I plan to study abroad next year. (来年留学する計画を立てている)
I decided to travel abroad alone. (一人で海外旅行をすることに決めた)
He determined to accept the offer. (私はそのオファーを受けようと決心した)
I hope to visit the country again. (再びその国を訪れることを希望する)
I would like to sleep in this room. (この部屋で眠りたい)
He refused to attend the meeting. (彼は会議に参加することを拒んだ)
Don’t hesitate to ask me. (遠慮無く私に尋ねてください)
動名詞と不定詞を目的語にとる動詞は、rememberとforget、この二つをしっかりと抑えて、動名詞の過去志向と不定詞の未来志向を理解しておきましょう。また、動名詞しか目的語にとらない動詞は、反復(同時)を意味するenjoy, look forward, 中断のgive up, finishや逃避のescape, avoid, mindなどを中心に抑えておきましょう。最後に不定詞しか目的語にとらない動詞は、未来志向のprpmise, planや決意を表すdecide, determin、そしてhope、そして例外的なマイナスのイメージのrefuse, hesitateを覚えておきましょう。
06 動名詞の慣用表現
It is no use ~ingから行きましょう。これは、「~しても無駄である」という意味になります。例文で言うと、” It is no use getting angry and shouting.” (怒っても叫んでも無駄だよ)です。また、It is no use translating every single word. (単語を一つずつ訳しても無駄だ)などです。 このno use はno goodに代えることも可能です。”It is no good crying over spilt milk.” (覆水盆に返らず)ですね。
次は、there is no ~ingで、「~することは不可能である」です。” There is no solving this problem by political means.” (政治的手段でこの問題を解決することは不可能である)。そして、on ~ingで「~するとすぐに」となり、” On hearing the news he turned pale.” (その知らせを聞いた途端彼は青くなった)です。in ~ ingで「~する際には」となり、”You should be careful in crossing the road.”(道路を渡る際には注意すべきだ。)です。
次にいきましょう。When it comes to ~ingで「~することになると」です。” When it comes to playing the guitar, he is a genius.” (ギターを弾くことになると,彼は天才だ。)です。そして、feel like ~ingで「~したいような気がする」「~したい」です。” I felt like dancing with her.” (彼女と踊りたい気がした)、” I feel like going for a walk.” (散歩をしたい気分だ。)です。
そして、It goes without saying that …で「…は言うまでもない」となります。” It goes without saying that health is more important than wealth.” (健康が冨に勝ることは言うまでもない)や” It goes without saying that honesty is the best policy.” (正直が一番というのは言うまでもない。)です。次に、never … without ~ingで「…すれば必ず~する」という意味になります。” The two brothers never meet without quarrelling. (その二人の兄妹は会うと必ず喧嘩する)です。
その他は、make a point of ~ingで「決まって~することにしている」で、” We made a point of visiting him once in a wile.” (時折彼を訪れるように心掛けた)となります。また、on the point of ~ingで「今にも~しそうで」となり、” She was on the point of getting off the bus.” (彼女はちょうどバスから降りようとしていた)です。
更に、of one’s own ~ingで「自分が~した」となり、” I had to reap the harvest of my own sowing.” (自分が撒いた種を刈り入れねばならなかった)です。また、in the act of ~ingで「~しかけて」となり、” He was in the act of pouring the wine.” (彼は葡萄酒をつぎかけていた)となります。他にcome into beingで「生じる、生まれる」となり、” A new party came into being.” (新しい政党が生まれた)です。最後に、for the askingで「くれといえば、請求すれば」で、” You can get it for the asking.” (請求すればそれを手に入れられる)というのまで覚えておきましょう。
worth ~ingで「~する価値がある」で、” Don’t be afraid to talk about food. Food which is worth eating is worth discussing.”(食べもののことについて話すのを遠慮しないでください。食べる価値のある食べものは論じ合う価値もある)や、be accustomed to ~ingで「~するのに慣れている」で” I’m not accustomed to seeing such poverty.” (こんな貧困を観ることには慣れていない)
busy in ~ingで「~するのに忙しい」で、” She is busy (in) cooking dinner.” (彼女は夕食を作るのに忙しい)です。need ~ingは、「~する(される)必要がある」で”This car needs repairing.” (この車は、修理する必要がある。)、far from ~ingで「決して~ない」となり、”The experiment was far from being successful.” (その実験は成功などと言えるものではなかった。)といったものがあります。
07 演習問題
Perhaps he is not ( ) to living in a big city. (おそらく彼は大都市に住むのに慣れていない。)
1. liking 2. used 3. interested 4. considering
The child doesnʼt mind ( ) his mother. (その子は母の手伝いをすることを嫌がらない。)
1. to help 2. it helped 3. helping 4. help
A: Do you still plan to go to Hawaii this winter vacation? (今年の冬休みにハワイに行きたいとまだ思っているの?)
B: Yes, and I hope you will consider ( ) with me. (そうだよ。君が一緒に行ってくれることを考えてくれたらいいのになぁ。)
1. go 2. going 3. to go 4. to going
I canʼt imagine her ( ) in New York. (彼女がニューヨークで働いているところなんか想像できないよ。)
1. to work 2. to be working 3. working 4. work
I am looking forward to ( ) you again. (また会うのを楽しみにしています。)
1. see 2. seeing 3. have seen 4. be seen
Stop ( ) like a child. You are twenty years old! (子供みたいにするのをやめなさい。もう 20 歳なんだから。)
1. to behave 2. behaving 3. behave 4. behaved
You ought to think about giving up ( ). It is bad for your health. (君は禁煙することを考えるべきだ。体に悪いよ。)
1. smoking 2. to smoke 3. smoke 4. being smoking
Susan finished ( ) her English composition by 9 oʼclock. (スーザンは 9 時までに英語の作文を書き終えた。)
1. written 2. write 3. to write 4. writing
The police discontinued ( ) into the murder case. (警察はその殺人事件の調査を打ち切った。)
1. look 2. to look 3. looking 4. looked
I cannot help ( ) when I see the cat. (猫を見るとついつい笑みがこぼれてしまう。)
1. smile 2. smiled 3. smiles 4. smiling
⇒cannot help –ing(どうしても~してしまう)= cannot but 原形 / cannot help but 原形
What do you say ( ) cards instead of tennis during lunch hour? (昼休みにテニスじゃなくて,トランプをやるのはどう?)
1. playing 2. to play 3. to playing 4. we played
⇒What do you say to –ing? (~するのはどうですか)
When it ( ) swimming, nobody can swim like Mary. (水泳のこととなると,メアリーの右に出るものは誰もいない。)
1. becomes 2. comes to 3. gets to 4. makes to
⇒when it comes to –ing (~することになると)
Taro is now devoting all his time and energy ( ) English. (太郎は今,すべての時間と気力を英語の勉強に注いでいる。)1. studying 2. to studying 3. to study 4. study
⇒devote oneself to –ing・be devoted to –ing ・dedicate oneself to –ing・be dedicated to –ing ・commit oneself to –ing・be committed to –ing (~するのに専念する)
解答は、2、3、2、3、2,2,1、4、3、4、3、2、2です。
08 東大の過去問演習
いつも通りの東大の大問1の過去問演習です。今回は、古めの1963年の問題をご紹介します。
次の文の要旨を日本文で、100字から150字までの範囲で書け。ただし句読点は字数に数えない。
A person who is called upon to act is more likely to act, fortunately, if he has previously meditated upon actions of a similar kind. If we wish to play an effective part as members of a community, we must avoid two opposed dangers. On the one hand there is the danger of rushing into action without thinking about what we are doing, or – which in practice come to the same thing – by taking it for granted that it is “all right” to do as others do, although we don’t in the least know why they act thus. On the other hand, there is the danger of indulging in an academic detachment from life. This is thNo e peculiar temptation of those who are inclined to see both sides of question and are content to enjoy an argument for its own sake. But thinking is primarily for the sake of action. No one can avoid the responsibility of acting in accordance with his mode of thinking. No one can act wisely who has never paused to think about how he is going to act and why he decides to act he dose.
(東京大学「英語」1963年)
英文法講義~大学受験・高校受験に使える(11)
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【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員。元MENSA会員。早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。一橋大学大学院にてイギリス史の研究も行っている。 |
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