英検でお悩みの方~3ヶ月で必ず合格させます
01 英検対策には解き方がある
武蔵野個別指導塾は、総合型選抜に強く塾ですが、その最大の特徴は、英検対策講座に120%の自信があるからです。英検を最低でも準一級、できれば一級を合格して頂くことで、他の志望に一段差を付けることが可能になるわけです。ところで、英検という試験は、極めて特殊な試験であるので、大学入試や高校入試あるいは高校や中学の定期試験とは全く変わった内容・形式の試験となります。また、試験の出され方や内容にも分かりやすい傾向があり、それが変わるということもありません。要するに、英語力を推し量る総合的なテストというよりは、極めて限定的で、ある程度テクニカルに解けば、受験テクニックのみで解けてしまう特殊な試験なのです(こういうことをいうと、日本英語検定さんに怒られてしまいそうで、恐縮ですが)
更に、英検では単語力がかなりウエイトを占めてき、英検においては、単語の理解と活用が問題解決の鍵となります。武蔵野個別指導塾では、英検の各級ごとにどの程度の単語力が必要(一般の師範の単語帳には載っていない基準)でどういう覚え方をしたら効率的なのかといったノウハウもあり、最低限度の英単語の学習で、短文の空所補充問題対策や長文読解のボキャブラリーを養えるよう特別なカリキュラムを実施しています。例えば、一般的な単語の覚え方というと、単語帳を用いた反復学習や、単語を実際の文章や文脈に沿って使う練習を行うことが進められますが、これも実は意外と知られていないより効率が良く、圧倒的に覚えるスピードがあがる学習法があります。もう単語帳と悪戦苦闘するのは終わりにしましょう。
さらに、英検の英作文では、適切なフォーマットや表現方法が求められます。武蔵野個別指導塾では、異なるレベルごとに適した答え方のフォーマットを指導し、受験者が自信を持って英作文に取り組めるようサポートしています。また、英作文は、各級ごとに異なるものも、いわゆる賛否の意見を立てた上で、その理由を各級に応じて複数書いていくという形式でありますが、これもどのような意見でも賛否をはっきりさせ、その理由を内容は多少拙くとも、英作文としてしっかり書ければ合格点が貰えます。例えば、意見の主張や理由を明確に述べる際には、接続詞や構文を適切に使用することが重要です。そこで、武蔵野個別指導塾では、どのような課題が出ても使えるような汎用性の高い答え方のテンプレート、たとえば、意見の主張の仕方やその理由の述べ方、その際に使うべき接続詞や構文、使い回しのしやすいフレーズなどを、いわば丸暗記というような形で極めてテクニカルに解く方法を指導しています。
さらに、リーディングにおいても、英検の問題は、下線部のほぼ前後に内容一致する文章が書かれていることやその他の解き方の工夫があり、武蔵野個別指導塾でその解き方を覚えてもらえれば、極端な話、「正直全体としては英文の言っていることが良く分からない」というレベルでも解けてしまいます。そして、リスニングについても、さまざまな解法が定番のものとして確立されていますい。
このような事情や武蔵野指導塾のノウハウで、現在開塾以来武蔵野個別指導塾では英検を受けて落ちた生徒は一人もいません。といっても、これは何も中学生が英検三級を受けるとか、高校一年生が英検二級を受けるといったレベルの話をしているのではありません。また、帰国子女であるとかそういう環境的要因も関係ありません。
早めに対策を頂いた生徒さんであれば、小学生で全く英語を知らない状態から3ヶ月程度(90分授業×20コマ程度)で英検3級から英検準2級、中学生であれば、英検準2級ならば、中一レベルの英語力しかなかった生徒さんでも3ヶ月程度(90分授業×25~30コマ程度)で合格できますし、英検をすでに3級など合格されている生徒さんであれば、同じく、3ヶ月程度(90分授業×30~40コマ程度)で英検2級に合格することが可能であり、これまで100%合格を果たして来ています。もちろん、高校生ならば、当然高校一年生のうちに最低でも英検2級、高校二年生までには英検準1級への合格を勝ち取りたいところですが、これも同じ程度の期間(90分授業×30~40)で十分合格可能です。
02 英検はあらゆる科目・勉強対策の中で1番受験におけるコスパ・汎用性が高い
このような極めてテクニカルに解けてしまうのが英検で、よく保護者の皆さんや、生徒さん自身からも「英検は受かるけど、英語力とはまた少し違うものだと思う」という感想を持たれることも多くあります。それは当然で、テクニックやノウハウを活かして、当塾のような専門的な機関で指導を受ければ、ほぼ機械的に合格してしまう試験であり、英語力というものとは異なる試験だからです。しかし、では、英検は意味が無いのかというと、むしろそれは全然反対で、現在の受験制度においては、あらゆる科目を超えて最もコスパが良く汎用性が高い試験となっています。たとえば、中学受験であれば、英検だけで入試が終わる中学校(それも偏差値60オーバーの上位校)も増えてきましたし、高校受験では私立高校に単願推薦や都立との併願推薦を出す際に必要になってくる内申点が2点は追加加算されますし、何よりも大学受験では、内部進学・学校推薦型入試(指定校推薦)・総合型選抜試験・英検利用の学科入試・あるいは英語の入試への加点などといった措置が得られるのです。
03 日東駒専レベルは英検2級のみで楽にいける
他の記事でも書いてありますが、英検2級程度あれば、あとは武蔵野個別指導塾のような小論文を専門的に行っている塾などで、しっかりと志望理由書や小論文対策、面接対策などを行えば、通称「日東駒専」と呼ばれる日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学などは、この英検2級(CSEスコアが問題になることもあります)と小論文・面接の対策だけで受かってしまいます。大体、合格までに必要な期間は3~4ヶ月程度です。
04 成成明学獨國武も英検準1級あれば問題ない
さらに、これまた通商「成成明学獨國武」といわれるGMARCHの下位につけている大学群、具体的にいえば、成蹊大学、成城大学、明治学院大学、獨協大学、國學院大學、武蔵大学などでも、英検準一級に合格していれば、さまざまな入試選抜があるものの、正直じゃ所、英検準1級合格(CSEスコアが問題になる場合もあります)それだけで入試を突破可能ですし、合格までに対策が必要な期間は、4~6ヶ月程度です。具体例を少し見てみましょう。
(1)成蹊大学の英検利用入試 2教科型グローバル教育プログラム統一入試(G方式)
グローバル教育プログラム「EAGLE」に所属するための選抜試験です。
英検のスコア(級や合否は問わない)により、2教科型全学部統一入試の国語・外国語の得点に加点されます。
◆スコア2304以上 →50点加点
◆スコア2125~2303 →45点加点
◆スコア1980~2124 →30点加点
◆スコア1825~1979 →15点加点
(2)明治学院大学の英検利用入試
全学部日程(英語外部試験利用型)では、全ての学部(英文学科・芸術学科・国際キャリア学科を除く)で、英検2級以上合格またはスコア1980以上で出願資格になります。英語の独自試験は免除されます。
A日程(英語外部試験利用型)
社会学部社会学科・社会福祉学科
英検2級以上合格またはスコア1980以上で出願資格になります。
英語の独自試験は免除されます。
文学部英文学科・フランス文学科・法学部法律学科・消費情報環境法学科・グローバル法学科・政治学科・心理学部心理学科・教育発達学科
- 英検の級・スコアにより得点換算されます。(150点満点)
- 英語の独自試験を受験する場合は、独自試験か得点換算どちらか高得点のほうが合否判定に使用されます。
- ◆英検準1級以上合格またはスコア2304以上 →140点に換算
- ◆英検2級以上合格またはスコア1980~2303 →120点に換算
(3)獨協大学の英検利用入試
一般入試『外検+』
『2・3科目学科別』で出願した学科と併願できる試験方式です。
英検のスコアにより、出願資格になります。
- 外国語学部
ドイツ語学科・フランス語学科 …スコア1980以上で出願可
英語学科・交流文化学科 …スコア2150以上で出願可 - 国際教養学部
スコア2100以上で出願可 - 経済学部
経済学科・経営学科 …スコア1980以上で出願可
国際環境経済学科 …スコア2000以上で出願可 - 一般入試『外部試験活用型』
法学部
入試日程:2023年2月1日(水)
スコア1980以上で出願資格になります。
英語の独自試験はありません。 - 共通テスト利用入試 英語資格
入試日程:2023年1月14日(土)・15日(日)(大学入学共通テスト日程)
英検のスコアにより、出願資格になります。 - 外国語学部
ドイツ語学科・フランス語学科 …スコア1980以上で出願可
英語学科・交流文化学科 …スコア2150以上で出願可 - 国際教養学部
スコア2100以上で出願可 - 経済学部
経済学科・経営学科 …スコア1980以上で出願可
国際環境経済学科 …スコア2000以上で出願可 - 法学部
スコア1980以上で出願可
(4)國學院大學の英検利用入試
B日程(後期)
全ての学部(日本文学科・中国文学科を除く)
スコアにより得点換算されます。(100点満点。外国語文化学科のみ200点満点。)
英語の独自試験を受験する場合には、独自試験と得点換算どちらか高得点のほうが合否判定に使用されます。
◆スコア2600~3299 →100点(外国語文化学科は200点)に換算
◆スコア2300~2599 →90点(外国語文化学科は180点)に換算
◆スコア1950~2299 →80点(外国語文化学科は160点)に換算
◆スコア1700~1949 →70点(外国語文化学科は140点)に換算
(5)武蔵大学の英検利用入試
一般方式 全学部統一グローバル型
入試日程:2023年2月2日(木)
全ての学部
スコアにより(級や合否は問わない)得点換算されます。
英語の独自試験はありません。
◆スコア2400 →得点率95%に換算
◆スコア2300 →得点率90%に換算
◆スコア2184 →得点率85%に換算
◆スコア2067 →得点率80%に換算
◆スコア1950 →得点率75%に換算
05 GMARCHも英検準1級で合格可能
そして、GMARCHといった上位校とされる、学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学であっても、英検利用や入試科目の選択次第(社会や国語が必要になる場合もあります)や総合型選抜などでも十分に合格が可能で、この場合でも、合格までの対策期間は、6~8ヶ月程度あれば十分です。具体的な例を少し見てみましょう。
(1)明治大学は、一般入試とAO入試で出願・換算・加点の際に英検準1級を利用できます。
- 一般入試(英語4技能試験利用)
- 一般入試(英語4技能試験活用・英語4技能3科目・英語4技能4科目)
- AO入試の出願
①は商学部で実施されており、CSEスコアの点数に応じて個別試験の総点に加点されます。英検準1級を取得していれば、最低でもCSEスコアは2300以上はあるかと思います。そのスコアが2467を超えていれば20点が加点され、2630以上であれば30点が加点されます。
②は経営学部・国際日本学部・農学部・総合数理学部で実装されており、学部ごとで配点が異なりますが、共通して個別試験の外国語に換算されます。
(2)青山学院大学は、一般入試と推薦入試で出願の際に英検準1級を利用できます。具体的には、以下の学部・学科で利用できます。
- 文学部 英米文学科 自己推薦入試の出願
- 国際政治経済学部 個別学部日程(B方式) / 推薦(全国高等学校キリスト者)の出願
- 総合文化政策学部 個別学部日程(A方式) / 推薦(全国高等学校キリスト者)の出願
- 地球社会共生学部 推薦(全国高等学校キリスト者) / 自己推薦入試の出願(3)
(3)立教大学は、一般入試とAO入試で得点換算の際に英検準1級を利用できます。
- 一般入試 全学部日程<グローバル方式>
- 大学入学共通テスト利用入試
- 各学部のAO入試の出願
①については、21年度から立教大学は独自の英語試験を廃止したので、2科目分の独自試験と英語資格・検定試験の成績もしくは共通テストの英語の成績で合否判定がなされます。最低スコアの基準は設けられていませんが、英検準1級を取得していればかなり有利に受験が進められるのは間違いないでしょう。
②についても同様に、英語の試験でスコアに応じて得点が換算されます。
20年度入試のスコア換算を例にすると、英検準1級であれば95%の得点率が英語の点数として換算されます。
➂は各学部で求められる英検のスコアは異なるものの、英検準1級であれば全ての学部に出願することが可能です。
といっても、6~8ヶ月程度は見て頂きたいところがあるので、さすがに、高校三年生の秋以降に当塾に「なんとかしてくれ」と言われても難しいのは事実ですが、遅くとも、高校3年生のGW頃くらいまでから対策を始めてくれればほぼ確実に合格することは可能です。
(4)中央大学は、一般入試とAO入試で出願・換算の際に英検準1級を利用できます。
- 英語外部検定試験利用入試
- 英語運用能力特別入学試験
①は、経済学部・文学部・国際経営学部・国際情報学部で実施しています。
経済学部・国際経営学部はスコアの高低に応じて得点換算を行い、その他の学部は英検準1級を取得していれば、中央大学独自の英語の入学試験の受験が免除されます。ただし、国際情報学部は各技能のCSEスコアで判断されます。
②は、法学部・経済学部・商学部・文学部で実施されており、英検準1級を取得していれば出願することができます。
(5)法政大学は、一般入試と推薦入試で出願・換算の際に英検準1級を利用できます。
- 英語外部試験利用入試
- 自己推薦 / グローバル体験公募推薦入試 などの各推薦入試の出願
①は、英検準1級を取得していると、以下の学部・学科で出願資格を獲得できます。
法学部・文学部 英文学科・経済学部 国際経済学科・現代福祉学部・人間環境学部・キャリアデザイン学部・スポーツ健康学部・その他の理系学部。また、グローバル教養学部に限り、英検準1級以上を取得しており、かつCSEスコアが2350以上であれば、出願そして個別試験の英語に得点換算されます。
②に関しては、英検準1級以上であれば基本的にどの学部も出願が可能なのですが、グローバル教養学部のみ英検準1級かつCSEスコア2500以上が必要になります。
というわけで、英検というのは、実は、学校で学習しない問題ではあるのですが、中学入試から高校入試、そして大学入試では大きな威力を発揮します。ちなみに、大学院になるともっと酷く有名国立大学レベルでも英検準1級程度もっていれば、専門的知識がかなり怪しくても合格可能です。
また、それ以上の大学でも早慶上ですら、学科試験への加点があったり、東大や京大、東工大、東外大、一橋などでもボキャブラリー対策としては英検はかなり有効です。これら大学が6000語レベルでの単語力で合格できることへ英検準1級以上の英検はそれを超える範囲であり、英検の学習のお陰で、読めない単語というのが出てこなくなります。なので、GMARCHまでしか英検が使えないということもないわけです。
こうした入試制度が良いというわけではありませんし、私はむしろ少し偏りがあり過ぎるのではないかと危惧しているところもありますが、現実問題、受験を少しでも楽に、あるいは通常の学科試験の負担を減らしたり、学科試験なく、上記に紹介したような大学に合格するためには、最良の手段であるということはご理解頂けるのではないでしょうか。
最後に、英検対策は単なる大学入試のためだけでなく、将来のキャリア構築においても非常に重要な要素となります。英検の合格は、英語力の証明だけでなく、大学入試や将来の就職活動においても大きなアドバンテージを提供してくれることは間違え在りません。
武蔵野個別指導塾・武蔵境唯一の完全個別指導型学習塾
武蔵境・東小金井・武蔵小金井の完全個別指導型学習塾「武蔵野個別指導塾」の教育理念
【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員。元MENSA会員。早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。一橋大学大学院にてイギリス史の研究も行っている。 |
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