小学生コース
01 完全個別指導塾だからできるマンツーマン指導
武蔵野個別指導塾では、講師1名に生徒さん1名までという、完全個別指導体制を採用しております。授業で、納得できるまで一人ひとりじっくり教えていきますので、かならず理解できるようになります。
02 完全個別指導塾とは何か?
一般の個別指導塾では、個別指導と名を打っているのに、実態は、講師1人につき、生徒2名を配置しております。こうすることで、塾側としては、講師一人あたりの経済的生産性を上げて収益を確保しようとしているわけですが、こうした企業都合、塾都合の行い方は、生徒を第一に考えていないと当塾では考えておりません。
講師が1人しかいないのに、生徒が2人もいるということはどういうことでしょうか?種明かしをすれば簡単です。一人の生徒に講師が教えに行っている間に、もう一人の生徒さんには「問題演習」という名の下の「自習」をさせるということです。
さらに悪いことに、講師は1人で二人の生徒、しかも学年や科目が異なるので、一人の生徒にしっっかりと向き合うことはできませんし、方や算数、しかもとりわけ難解な中学校受験の特殊算をを教えて、方や国語や理科、社会を教えるという状態は高度なラテラルシンキングのチカラを必要とすることで、簡単に言えば、厳しいマルチタスクがこなせる能力が求められるわけです。
なので、一般の個別指導塾で講師を務めている大学生のアルバイトでそれができる講師というのはほとんどいないと思います。
そういうわけで、個別指導塾といいながら、授業時間の半分は自習になってしまいますし、肝心の解説や指導も、講師自身が集中できず、中途半端で曖昧なものにならざるを得ません。また、あくまで問題を解いてもらった後で、解説に行くというだけという授業内容になってしまいます。
結局、参考書に載っているような模範的な解説を一通りするだけで終わってしまわざるを得ません。私の長年の指導経験からいうと、これはほぼ自習を中心とした学習スタイルで、講師はチューター的(アドバイザー)として生徒の質問に最低限度答えれるだけのシステムと何も変わりません。
小学生という実は、一番学習において重要な時期で、論理的思考能力や数的暗黙知を養わず、ただ学校の授業の復習や中学校受験の受験対策を行っているだけというのは、実は非常にまずいのです。
03 一般的な個別指導塾と武蔵野個別指導塾のちがい
こうした一般の個別指導塾と武蔵野個別指導塾の違いをわかりやすく表にしてみましょう。以下を、ご覧ください。
通常の個別指導塾 | 武蔵野個別指導塾 | |
指導体制 | 講師1名に対して生徒2名 | 講師1名に対して生徒1名 |
指導内容 | 片方の生徒さんに問題演習を解いてもらい、片方の生徒さんに解き方を教える | 生徒さんと一緒に問題に取り組み、考え、悩み、回答へと導いていく |
学習の実態 | 自習+模範回答の参考書的な説明しかできない | 問題の読み方から解き方まで一気通貫 |
このように、武蔵野個別指導塾では、完全個別指導によるテイラーメイド(カスタムメイド;一人ひとりの生徒で指導方法や指導内容、学習内容、解説も完全にカスタマイズし異なる)の指導により、これまで生徒さんが「なんとなくわからなかった」ということが「はっきりここがわからない」と分かるようになり、さらに、参考書の解説のような説明を聞いて「なんとなくわかったような気がしていた」だけで、類題を解くと同じような間違えをしてしまっていたのが、「この問題の解き方の核心はここにあるんだ。あ、それなら、一見違うように見えるこの問題もこの核心を外さなければ解ける」というレベルまで「理解」するように変わります。
04 分からないことが分かり、分かることで出来るようになる
個別指導では、まず「分からない」ことが何かを見つけていきます。「勉強ができない」、あるいは「勉強が苦手」、「基本問題は解けるけれど、応用力がない」というお子様は、その原因の大半は、分からないことが分かっていない状態にあり、どこから手を付けていけばよいのか分かっていないこというこがその問題の根底にあるのです。
そこで、武蔵野個別指導塾では、生徒の「分からない」ことをまず一緒に見つけ出し、分からないことが分かるようにステップします。分からないことが分かれば、後はそれを克服していくだけです。
今までなんとなく見過ごしてきたことに再度目を向けることで分からないことが分かり、分かることから出来るように変化していきます。
生徒さんは「分からない」から「分からないことが分かり」、そして、「分からないことが分かるように」なるのです。そして、その上で、「分かるようになったから、一見違う問題や一見難しく見える問題も解ける」ということになり、勉強がどんどん楽しくなっていきます。このホップ・ステップ・ジャンプが学習には必要なのです。
集団授業のように先生や指導要綱に従ったペースではなく、一人ひとりの個性や習熟度、性格や趣味に応じて、一人ひとりに完全にオーダーメイドでカスタマイズした授業で、ステップアップしていくので、無理なく勉強を進めていくことが可能です。
分数が分からないまま算数の勉強を進めていっても約分や通分がわからなくなり、約分や通分が分からないとその後中学校に進学して一次方程式が分からないと言うことになりかねません。
そこで、分からないところまで遡って勉強し直す必要があるのです。数学だけではなく、どの科目が基本をしっかりと理解していないまま先へ進むと段々理解があやふやになっていき、最終的には「わたしにはできない!」と諦めてしまうことになりかねません。
なので、武蔵野個別指導塾では、生徒の習熟度に応じて学年に関係なく、分からないところから遡って勉強し直していきます。
このように武蔵野個別指導塾では、着実に一歩一歩実力がついていきますから、分からないことが分かり、分かることが出来るようなることで、勉強の面白さを見つけることが出来て、お子様は大きく変わっていきます!
また、私立小学のお子様も学校のカリキュラムに合わせた、オーダーメイド個別指導で授業を行いますので、学校の授業が分かるようになります。
05 「教科書がつまらない!」のは当たり前です
勉強の苦手になる大きな理由として、「教科書がつまらない!」ということもあると思います。それは当然で、教科書は面白く作られているわけではありません。あくまでも文科省の指導のもと、最低限度必要な知識を何の枝葉やスターリーもなく羅列しているだけです。大人の感覚で言えば、一昔前あった電話帳を眺めているようなものです。
実際、社会の教科書にしても書いてあることは端的な歴史的現象が時系列的に並んでいるだけで、歴史小説や物語を読むような「わくわく感」はありません。
たとえば「3世紀後半から4世紀には、前方後円墳と呼ばれる大形の古墳が、大和(奈良県)や河内(大阪府)を中心とする地域につくられました。このことから、この地域に強大な権力をもった人物がいたと考えられています。古墳が盛んにつくられたこの時代を古墳時代といいます。」と社会の教科書に書いてあっても何も面白くありません。
「あー、古墳が作られた時代を古墳時代というのね」と殆ど同語反復でしかないからです。
それに対して、前方後円墳は平和の象徴」だったとして、「造営された理由」、「使役されていた民のスタンス」、「なぜ消滅したのか」などを新たな歴史観で斬新に活写されている『前方後円墳の暗号』(関裕二/講談社)などを読むと「古墳ってそういう意味があったのか!」などとわくわくするでしょう。なぜ、巨大なお墓を作ったのでしょうか。そして、その古墳作りに参加させられていた人々は何を考え、何を感じていたのでしょうか、そして、現代古墳のようなお墓を作っている人が少ないのはなぜなのでしょうか。
もちろん、この本は一定の解釈に立った古墳に対する一つのモノの見方を提示しているので、必ず正しいかどうかは分かりません。しかし、古墳というものに俄然興味が沸いてくるのは間違いないでしょう。
武蔵野個別指導塾では、こうした側面も大切にし、ただ退屈な教科書を丸暗記をするというスタンスではなく、お子様にぴったりあった説明や教科書以外のテキストを使いながら、楽しく授業をしていきますので、塾に行くのが楽しみになることは間違え有りません。
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【監修者】 | 宮川涼 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士号修了、同大学大学院同専攻博士課程中退。日本倫理学会員 早稲田大学大学院文学研究科にてカント哲学を専攻する傍ら、精神分析学、スポーツ科学、文学、心理学など幅広く研究に携わっている。 |